大会・記録会での使用を考えられているお客様へ

TTMasterで使用する計測アプリ「Sprint Timer」は、その機能の多さから記録会や大会で非常に威力を発揮します。
一方で、機能が多すぎて使い方がわかりにくいところもあるので、いくつかの運用パターンを実例として紹介していきます。イベント主催者の方はご参考にして頂ければ幸いです。


パターン1:基本運用

iphoneでの計測と記録の記入を1台(1人)で行う基本的なパターンです。この方式は何より操作が一番簡単なので、まず最初にやるのはこの方式からをおすすめします。

パターン1の問題点

ところが、この方式だと人数が多いと計測に時間がかかるのが欠点となります。

判別に時間がかかる

理由は、特に多人数で走った際に、何レーンが誰かの判別がすぐにわからないケースがあることです。これは撮影環境による画像の仕上がりに左右される所もあるのですが、計測とタイム分析を1台でやろうとすると、どうしても計測効率は落ちてしまいます。


パターン2:複数のiphoneによる運用

計測と分析の担当を分ける

Sprint Timerには複数のiphone間でBluetoothによりデータを転送する機能があります。
この機能を使うことで、計測担当タイム分析担当分けて運用することが可能になります。メリットとしては、レースの計測が終わり次第、分析用のiphoneにデータを転送すれば、すぐ次のレースの計測に移ることができます。結果、運営がとても効率的になります。

また、タイム分析用のiphoneは2台や3台でも対応可能なので、多く用意する分だけ余裕をもってタイムを分析することができます。さらに、判別については走った選手自身が画面を見て判断するという方法もあります。これにより人違いを極力減らすことができます。


パターン3:上記プラス、選手リストやプリンターを使用する方法

TTMasterは、計測に使用するアプリSprintTimerをPro版へアップグレード(550円/年)することで、写真判定装置としてだけではなく、スタートリストの管理やレース結果の印刷まで出来るようになります。

事前にスタートリストを計測アプリに読み込ませて、レース結果のタイムを各選手に落とし込むことができます。

さらに、結果表をCSVやPDFで出力することも出来ます。

iOS機器をネットワーク対応プリンターに繋げることで、結果表を即印刷することができます。

レース結果はタイム順に並び替えて印刷されるので、予選→決勝ラウンドで人数を絞る場合や、レース結果を即時に掲示する場合などで便利です。

詳しいアプリの操作手順については、お買い上げ頂いたお客様へマニュアルとして公開しております。ただし、アプリの操作だけではなく、パソコンへのDropboxのインストールやアカウントの作成など、お客様ご自身で準備頂く操作もございます。

この辺は操作の煩雑さや当日の柔軟性を考えると、事前に選手表を用意してアナログで記入していった方が楽なケースもあるので、比較検討ください。


パターン4:写真判定の画像をネットで公開する

これは発想の転換ですが、そもそも誰がどのタイムかを分析せず、ゴールタイムのスタンプだけを押した画像をネットで限定公開するという方法もあります。これにより、人を判別する手間が無くなるので、特に大人数の記録会などでは運営がとても楽になります。

ただしタイム分析用のiphoneが通信可能である必要もありますし、第何レースかの名前は付けてアップしないとわかりにくいので、一旦パソコンに画像データを転送させるのも手です。(メールやLINEで転送可)

画像をアップして公開する方法としては、DropboxやOneドライブ、HPの掲載更新などがあります。また事前に参加者へ公開先のURLを告知する必要がございます。