会社概要

経営理念

手動計測と電子計測の誤差が0.2秒前後出てしまうことはご存知かと思います。それでも電子計測が出来る環境はなかなか普及しません。

それは個人向けのタイム計測器が高価なことや、写真判定板のある陸上競技場が少ないこと、仮にあっても個人で使うには大掛かりで使えないことなどが理由です。

そのため、個人はもとより、陸上教室や地域の記録会などでもタイムを手動計測で運営せざるを得ないケースも多々あるのが現状です。

その問題を何とか解決できないかと調べていたところ、見つけたのがiOSアプリのSprint timerでした。このアプリはiphone等のiOS機器を使って、安く簡単に、正確なタイム計測ができるようになります。

しかし、アプリは英語版しかなく、さらに単体では長い距離を計測することが不可能でした。後者については長いオーディオケーブルを開発することで解決し、前者については機能を翻訳した日本語マニュアルを用意しました。

さらにこのシステムをもっとたくさんの人の元に届けるため、アプリと必要備品をセットで販売させてもらえないかと製作者のSten氏とコンタクトを取ったところ、許可を頂くことができました。そのような経緯で、TTMasterは開発されました。

Sprint timerはそのリーズナブルな価格や機能の多さから世界中の国々で使われています。最近では南アフリカにおいて、Tinus Jansen氏の元、学校や政府と連携して導入が進んでいるようです。

そんな中で、私共が日本で目指すミッションは以下の２つです。

陸上競技者をはじめとした、正確なタイム計測環境を必要とする人すべてに、手軽で安価なタイム計測環境を提供する。これを目標として、日々邁進して参ります。