前提として、「スタートを手動にする設定」はございます。しかし、TTMasterはiphoneをゴール地点に設置するため、ゴール地点からスタートのタイミングを操作することになります。そうではなく、スタート地点でスタートのタイミングを操作するには下記の方法がございます。
公式にサポートされている機能ではないので、自己責任での運用という形にはなりますが、以下の方法で加速走計測・手動スタート計測の応用が可能です。
ただし、必要部品が多いことと、部品の品質によってiphone同士が認識するとき、しないときがあり、何度か接続をし直すことが必要なケースがあります。
加速走計測
手動スタート計測
接続図
必要部品
まずはスタート側のiphoneを別途用意し、sprint timer をインストールする必要があります。
そのうえで、下記①~⑤の部品が必要です。
①マイク変換ケーブル(以下のどちらか)
高品質で動作が安定しています。
RODE SC4に比べると不安定ですが、こちらでも動作は確認しました。プラグは赤色のマイク端子に繋ぎます。
②抵抗入りケーブル
③中継アダプタ
④分岐ケーブル
⑤3.5mmケーブル